ミドルスクール調整録12
2021年5月2日~前回のあらすじ~
ワイ「《破滅的な行為/Pernicious Deed》」
相手「あへー」
×n
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前回の大会を終えて、ふんわりとデッキを決めた。
今回の相方は《ドルイドの誓い/Oath of Druids》。
かつてはクリーチャーデッキ相手に強い構造によりエクステンデッドでも人気のアーキタイプ(直球ビートダウンを戒められるため)だったが、ミドルスクールではコンボデッキ・ノンクリーチャーデッキも多く裏目を踏むことも少なくない。
ただやはり深く研究されていないアーキタイプだと感じたので、例によってベストな構築を目指してみたいと思う(結果的にベストでなくなる可能性は大いにあるが、まあいつも通りである)
◆アーキタイプ選択
オースはこんな感じのデッキだ。
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
クリーチャーデッキに対しては《ドルイドの誓い/Oath of Druids》から壁となる巨大なクリーチャーが突如出現し、相手の展開を遅らせる。
1体でもクリーチャーが多ければ《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が反応してしまうため、クリーチャーを出せないor開き直って全部出すみたいな理不尽な択を押し付けられることになる。
また《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発しにくい相手(ノンクリーチャーデッキ)にはカウンター呪文で守って《樹上の村/Treetop Village》のようなミシュラランドが攻める展開で勝負することになる。
こちらのプランは《樹上の村/Treetop Village》が安定して殴り出すまでに少し時間がかかってしまうため完遂が少し難しく、これに少し味付けしたプランが採られることが多い。
出てくるクリーチャーは少数選別~1種とかなり少なめ。ライブラリー操作でもない限りは当たりがランダムになってしまうため、当然といえば当然だ。
そして少数であれば当たりがライブラリーの底に居た場合にライブラリーが大きく削られてしまう可能性があるため、同居している期間については《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》が採用されていることが多かった。これは死亡したクリーチャーの再展開も兼ねており、相方的パーツでもあった。
《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》についてだが、これの存在により実質的に何度でも弾を補充できるため《スパイクの織り手/Spike Weaver》で相手のコンバットをほぼシャットアウトできるようになっていた。マナさえあれば《剣を鍬に/Swords to Plowshares》すらも回避できてしまう。
ライフの管理はこれまた自殺可能な《スパイクの飼育係/Spike Feeder》が担っており、いわゆる「負けない」運用のされ方も多かったのだ。時代にもよるがこちらが主流だった期間も長い。
これらはコントロール的な側面が強いものだが、巨大クリーチャーを積極的に使える・墓地対策に強いという理由でリアニメイトのサブプランとしても相性がいい。
また過程で墓地に大量にカードが落ちる都合上怪しいコンボを作ることも可能だ。
《認識を食うもの/Cognivore》が出るスーサイドオースや、《祖神に選ばれし者/Ancestor’s Chosen》がめくれると大量にライフを得たりもできる。
◆カラーリング選択
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》は緑なので、まず緑を。
ともに《樹上の村/Treetop Village》が内定する。
そして青。
クリーチャーを減らす都合上残りの枠は妨害になるので、筆頭である青が概ね確定する。
もちろん他の色でも代替可能な部分ではあるが、《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発した直後に「こちらの土地が立っている」ことが重要で、こちらの生物を守るためにカウンターを使うことができるのは大きなメリットだろう。
2色は概ね確定として、3色目を取るかどうかを考えた。
以前青白緑のオースの方と対戦したことがあるのだが、この時僕は黒緑を使っていて《生ける願い/Living Wish》からの《黄塵地帯/Dust Bowl》で勝つことができた。
これは顕著な例だが、特殊地形を多く使用する関係上《不毛の大地/Wasteland》系のハメムーブは絶対に食らってしまうのは3色の明確な欠点だ。
またいざ《樹上の村/Treetop Village》を起動しようと思った時に緑マナ源がダメージランドであったため勝手に3対1のダメージレースが始まった、ということはよくある。
もちろんメリットも多い。
上記青白緑はメインの《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はもちろんのこと、《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から出てくる1枚差しが強い。幅はサイドボードにまで及び、《聖なる場/Sacred Ground》は《樹上の村/Treetop Village》を除去からも守れるためかなり良いカードだ。
青緑黒で作った場合には《破滅的な行為/Pernicious Deed》も採れるだろう。
ただ対抗色3色はダメージランドが増えてしまうため、《対抗呪文/Counterspell》が使いにくい。また黒いカードは複数枚投入したいものが多く、補色にするには少し枠を食ってしまいそうだ。《破滅的な行為/Pernicious Deed》がただただ強く、他は微妙。
青緑赤はよくわからなかったが、多分違うと思う。
これらの良し悪しを天秤にかけた結果、とりあえず青緑2色で作ってみて無理そうだったら色を増やそう、ということで一旦まとまった。
◆形にしてみた
2《認識を食うもの/Cognivore》
1《禁止/Forbid》
1《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《意志の力/Force of Will》
4《選択/Opt》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
3《対抗呪文/Counterspell》
3《嘘か真か/Fact or Fiction》
3《生ける願い/Living Wish》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
8《島/Island》
4《森/Forest》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《寒け/Chill》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《帰化/Naturalize》
7?
こんな感じからスタート。いわゆるスーサイドオース型。
ロングゲーム型のオースも考えたが、僕がランダムで当たり出るのが嫌(負けそうな場で《変異種/Morphling》が出ると嫌)だったのでなんとなくこっちを選んだ。
《生ける願い/Living Wish》から何を持ってくるかは適当だったが、最初の想定では4~5枚程度しか取らなくていいのでは?くらいの印象。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発するマッチでは《認識を食うもの/Cognivore》を出せば大体勝ちそう、逆に出せないマッチで取るものを濃いめにする前提だとそんなに数を選べないはず、という考えからだ。
最初の想定ではそもそもクリーチャーを出してこないランドスティル(青白)が鬼門になるかもな、と感じた。
青ベースになることでこちらの方がカウンターを多く積めはするが、キーになりうる《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はミシュラ起動中に関してはカウンターを撃ち漏らす可能性が高く(土地が3個寝るため)、他に攻めるカードを取っていなければ絶対に付き合わなければいけない。
そして《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》はブロックに回れば3/3でブロックできてしまう(2枚引ければ4/4)ということで、先に殴るのは難しそうだ。
こうなれば自由に殴れるのは互いに《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》になるため、自分も《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》を少し積んでおきたい。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》ベースでミシュラランドと戦おうとすると絶対にこうなってしまうものなのだが、もし《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》が多く積まれていた場合は相手の弾数に勝てなくなりそうだ。
この場合、カウンター合戦になる前提ならお互いのボム(マストカウンター)の枚数、如何にしてそれを通すかが鍵になる。
今回のデッキで言えば《生ける願い/Living Wish》がまさにそれになりそうで、ここから持ってきたら勝つレベルのカードが何かあればこのカードは超軽いボム、《苦花/Bitterblossom》的存在と化す。
大事なのは持ってこれるのがクリーチャーないし土地であること。
例えば相手の勝ち手段に直接干渉する《黄塵地帯/Dust Bowl》は選択肢として今のところベストに思える。ただこれはこちらが土地多めのベースを構築できている(ドロ―スペル周りのリソース取りで先行している)時は強いが、最も《生ける願い/Living Wish》が通りやすい最序盤で選ぶのは少し早い気がする。
普通のデッキなら《起源/Genesis》なども選択肢に挙がるが、今回はオースということで戻ってくるのは本人だけ。相手の除去が《剣を鍬に/Swords to Plowshares》なら二度と帰ってこなさそうだ(一応は再度《生ける願い/Living Wish》できるが…)
こんな時に僕は過去のスタンダード(エクステンデッド)の経験を活かす。
《生ける願い/Living Wish》は概ね使われる側だったので、当時なら何を持ってこられたら厳しかったかを思い出すのだ。
僕が使っていたのは黒コンだったが、確かに《生ける願い/Living Wish》からの《起源/Genesis》はきつかった。追放除去がなく、メインからの対策はせいぜい《消えないこだま/Haunting Echoes》で消し飛ばすくらいだった。
僕が困っていたのは概ね《起源/Genesis》だったような気もするが、何か他になかっただろうか。
追放除去に強く、死ににくいカードが。めちゃくちゃ都合のいいものを求めている気がする。
…しかし、案外あっさり思い出した。
やはり最後に役立つのは経験なのかもしれない。
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が効かず。
カウンターが通用せず、《神の怒り/Wrath of God》さえも乗り越える。
ゆえにアグレッシブにプレイできる今回のエースには、僕の大好きな《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の250倍の本数の足が生えていた。
◆4×250=1000
2《認識を食うもの/Cognivore》
1《禁止/Forbid》
1《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《意志の力/Force of Will》
4《選択/Opt》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
3《対抗呪文/Counterspell》
3《嘘か真か/Fact or Fiction》
3《生ける願い/Living Wish》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
8《島/Island》
4《森/Forest》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《寒け/Chill》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《帰化/Naturalize》
2《テフェリーの反応/Teferi’s Response》
1《たい肥/Compost》
1《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
1《千足虫/Gigapede》
1《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》
1《黄塵地帯/Dust Bowl》
死なない生物、爆誕。
《千足虫/Gigapede》は6/1の前のめりすぎるボディに被覆が付いている。要するに出てしまえば《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のような単体除去を受けないので、戦闘以外ではまず討ち取れない。
戦闘に関してはパワー1のブロッカーの前に怯んでしまう仕様だが、価値の低いクリーチャーは《ドルイドの誓い/Oath of Druids》の的。そういったマッチでは《生ける願い/Living Wish》で持ってこないため問題ない。
そして謎の能力により何度打ち消されようが死のうが舞い戻る。これは環境に《雲散霧消/Dissipate》《中略/Syncopate》のような追放カウンターこそ存在するものの、それらがほとんど使われていない背景にも助けられている。
さすがに《意志の力/Force of Will》《対抗呪文/Counterspell》《マナ漏出/Mana Leak》《禁止/Forbid》と使える中ではそれらの出番は少ないだろう。
ゆえに《生ける願い/Living Wish》を通したが最後、一生《千足虫/Gigapede》を擦られ続けるという地獄のムーブメントが可能なのだ。
そんな感じでコントロール相手には《千足虫/Gigapede》で一点突破するという超プランを取るのみにしたため、サイドボードは少し広めに取れるようになった。
《テフェリーの反応/Teferi’s Response》はハマりさえすれば理不尽なほどのリターンがあるカードで、主にミシュラランドを守るのに使う。《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を除けばミシュラ勝ちするゲームもかなり多いのでかなり貴重な枠だ。
14枚は決まったが、最後の1枚だけ迷ったので直感で《たい肥/Compost》にした。
◆イベントへ
4/30晴れる屋秋葉原店勝ち抜きミドルスクールに参加。
1回戦:バベル(また当たった)
0本目
シャッフルを崩さずに成功。
1本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》勝ちはほぼ期待できないが初手に無くて一安心。《生ける願い/Living Wish》を2枚引いたので早速仕掛けていき《千足虫/Gigapede》で一気に攻めて勝ち。
2本目
相手の変異2体(《賛美されし天使/Exalted Angel》)をカウンターしつつ、《千足虫/Gigapede》で調子よく攻めていたが、こちらのカウンターが尽きたところで《消えないこだま/Haunting Echoes》を喰らい、カウンターをほぼ全て抜かれてしまう。
幸いだったのは《帰化/Naturalize》をまだ使っていなかったので手札とライブラリーに1枚ずつ残っていたこと・1発目の《生ける願い/Living Wish》が通っていて抜かれなかったこと。《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》も残っていたのでライブラリーが超薄くなり、《帰化/Naturalize》以外ほとんど守れない代わりに攻めるカードには逆に辿り着きやすくなった。
殴りプラン一本化状態になり覚悟も決まり《樹上の村/Treetop Village》と併せ削り切れそうになったところで緊急脱出の《激動/Upheaval》をプレイされ一旦リセット。並べ直すが、一番いいタイミングで相手が《サーボの網/Tsabo’s Web》!これにより機能不全ランドシリーズが並んでしまう。
《禁制/Prohibit》で《生ける願い/Living Wish》を消され、《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》で《生ける願い/Living Wish》《帰化/Naturalize》を回収。引いてきた《帰化/Naturalize》で《サーボの網/Tsabo’s Web》には対処するが、土地が復活し《千足虫/Gigapede》モードに切り替えた瞬間に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《仕組まれた疫病/Engineered Plague》昆虫指定で《千足虫/Gigapede》ルートが難しくなってしまう。なおこの時点で相手のライブラリーが200枚を下回っており、突然死は概ね無くなり少し安心。
《直観/Intuition》から《変異種/Morphling》3体で相手も決めに来るが、《樹上の村/Treetop Village》複数体のすり抜けが成就し勝利。序盤に《賛美されし天使/Exalted Angel》2体を消費しており、ダメージレースが成立しなくなるカードが残っていなかったのが幸い。
◯◯
2本目はまさにバベル戦という感じで、色んなカードが乱舞する濃いマッチになった。
《サーボの網/Tsabo’s Web》は1000枚買いましょう。
2回戦:補充
1本目
カウンターが尽きたところで《補充/Replenish》を食らってしまい負け。
2本目
《生ける願い/Living Wish》からの《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》が強くて勝ち。
3本目
相手マナベースがあまり強くない状態(《平地/Plains》《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》《古えの墳墓/Ancient Tomb》で4マナ)ではあったが、《巧みな軍略/Strategic Planning》《大あわての捜索/Frantic Search》の落ち方が強かったので《生ける願い/Living Wish》からフルタップで《黄塵地帯/Dust Bowl》で《古えの墳墓/Ancient Tomb》を割ったら、返しで2マナランドを引かれ《補充/Replenish》で負け。
×◯×
3本目はぶっ放されたら待っても負け、かつこっちも土地ハンドだったため《黄塵地帯/Dust Bowl》の返しで土地を引かれても2マナランド以外は嵌めがほぼ確定する状態でありミスではなさそうだった。
カウンター有りのデッキとはいえサイドボード墓地対0はかなり仕上がってると思ったので、やはり《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》は入れ得。
3回戦:ネクロディスク
1本目
《ネクロポーテンス/Necropotence》を3連打され3枚目が通ってしまう。《樹上の村/Treetop Village》で殴り出せる状態だったので可能な限り削っていくが、《闇の旋動/Spinning Darkness》でライフが少し戻ってしまい《生命吸収/Drain Life》連打で負け。
2本目
《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》に《意志の力/Force of Will》し、《生ける願い/Living Wish》からの《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》で牽制。《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》を割りダメージレースを仕掛けるが、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》2枚目でアタッカーが《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》のみになった場で《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》が通ってしまう。
相手のライフは4、こちらのライフは14で《沼/Swamp》6枚+《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》だったのでフルパンプで最大12点。《沼/Swamp》を引かれると14点なので負け、かつビビってブロックに行くと1枚で切り返せるカードが全くないので、全く迷うことなく《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》で殴りに行ったら《沼/Swamp》引かれて死亡。
××
最終的に《ネクロポーテンス/Necropotence》が通ってしまう場合はその前にどれだけライフを削れているかが焦点になるが、成らず。
4回戦:白ウィニー
1本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》がこの日で初めて誘発し、超巨大《認識を食うもの/Cognivore》が降臨したので勝ち。
2本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発するが、即めくれてしまったため2/2の《認識を食うもの/Cognivore》が爆誕する。シャドーとのダメージレース(微不利)になってしまうものの、《嘘か真か/Fact or Fiction》でサイズアップしたため致死圏内へ。《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を喰らうが、ライフが戻ったことにより堂々とダメージレースができるように。誘発で《認識を食うもの/Cognivore》2体目出て勝ち。
◯◯
この日唯一の《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が機能するマッチで、辻くんはとても嬉しそうでした。
結果:2-2
◆成功率1/4
振れ幅デカすぎじゃね?(当然)
クリーチャーデッキを踏まなければこうなるというのも事前の想定通りだったが、実は当日のフィールド内が
クリーチャーデッキ:マッドネス、白ウィニー
クリーチャーをプレイしないことを選べる:RDW
非クリーチャーデッキ:バベル、補充、ネクロ、停滞
と、当たりたくないデッキが多かったのも事実。
《寒け/Chill》を4枚取っていたところは当たっているかもしれない(なおマッチせず)
なお《千足虫/Gigapede》はかなり良い動きをするっぽいので、色んなデッキの《生ける願い/Living Wish》システムに内定しそう。
そんなかんじでーす(^o^)
ワイ「《破滅的な行為/Pernicious Deed》」
相手「あへー」
×n
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前回の大会を終えて、ふんわりとデッキを決めた。
今回の相方は《ドルイドの誓い/Oath of Druids》。
かつてはクリーチャーデッキ相手に強い構造によりエクステンデッドでも人気のアーキタイプ(直球ビートダウンを戒められるため)だったが、ミドルスクールではコンボデッキ・ノンクリーチャーデッキも多く裏目を踏むことも少なくない。
ただやはり深く研究されていないアーキタイプだと感じたので、例によってベストな構築を目指してみたいと思う(結果的にベストでなくなる可能性は大いにあるが、まあいつも通りである)
◆アーキタイプ選択
オースはこんな感じのデッキだ。
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
クリーチャーデッキに対しては《ドルイドの誓い/Oath of Druids》から壁となる巨大なクリーチャーが突如出現し、相手の展開を遅らせる。
1体でもクリーチャーが多ければ《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が反応してしまうため、クリーチャーを出せないor開き直って全部出すみたいな理不尽な択を押し付けられることになる。
また《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発しにくい相手(ノンクリーチャーデッキ)にはカウンター呪文で守って《樹上の村/Treetop Village》のようなミシュラランドが攻める展開で勝負することになる。
こちらのプランは《樹上の村/Treetop Village》が安定して殴り出すまでに少し時間がかかってしまうため完遂が少し難しく、これに少し味付けしたプランが採られることが多い。
出てくるクリーチャーは少数選別~1種とかなり少なめ。ライブラリー操作でもない限りは当たりがランダムになってしまうため、当然といえば当然だ。
そして少数であれば当たりがライブラリーの底に居た場合にライブラリーが大きく削られてしまう可能性があるため、同居している期間については《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》が採用されていることが多かった。これは死亡したクリーチャーの再展開も兼ねており、相方的パーツでもあった。
《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》についてだが、これの存在により実質的に何度でも弾を補充できるため《スパイクの織り手/Spike Weaver》で相手のコンバットをほぼシャットアウトできるようになっていた。マナさえあれば《剣を鍬に/Swords to Plowshares》すらも回避できてしまう。
ライフの管理はこれまた自殺可能な《スパイクの飼育係/Spike Feeder》が担っており、いわゆる「負けない」運用のされ方も多かったのだ。時代にもよるがこちらが主流だった期間も長い。
これらはコントロール的な側面が強いものだが、巨大クリーチャーを積極的に使える・墓地対策に強いという理由でリアニメイトのサブプランとしても相性がいい。
また過程で墓地に大量にカードが落ちる都合上怪しいコンボを作ることも可能だ。
《認識を食うもの/Cognivore》が出るスーサイドオースや、《祖神に選ばれし者/Ancestor’s Chosen》がめくれると大量にライフを得たりもできる。
◆カラーリング選択
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》は緑なので、まず緑を。
ともに《樹上の村/Treetop Village》が内定する。
そして青。
クリーチャーを減らす都合上残りの枠は妨害になるので、筆頭である青が概ね確定する。
もちろん他の色でも代替可能な部分ではあるが、《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発した直後に「こちらの土地が立っている」ことが重要で、こちらの生物を守るためにカウンターを使うことができるのは大きなメリットだろう。
2色は概ね確定として、3色目を取るかどうかを考えた。
以前青白緑のオースの方と対戦したことがあるのだが、この時僕は黒緑を使っていて《生ける願い/Living Wish》からの《黄塵地帯/Dust Bowl》で勝つことができた。
これは顕著な例だが、特殊地形を多く使用する関係上《不毛の大地/Wasteland》系のハメムーブは絶対に食らってしまうのは3色の明確な欠点だ。
またいざ《樹上の村/Treetop Village》を起動しようと思った時に緑マナ源がダメージランドであったため勝手に3対1のダメージレースが始まった、ということはよくある。
もちろんメリットも多い。
上記青白緑はメインの《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はもちろんのこと、《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から出てくる1枚差しが強い。幅はサイドボードにまで及び、《聖なる場/Sacred Ground》は《樹上の村/Treetop Village》を除去からも守れるためかなり良いカードだ。
青緑黒で作った場合には《破滅的な行為/Pernicious Deed》も採れるだろう。
ただ対抗色3色はダメージランドが増えてしまうため、《対抗呪文/Counterspell》が使いにくい。また黒いカードは複数枚投入したいものが多く、補色にするには少し枠を食ってしまいそうだ。《破滅的な行為/Pernicious Deed》がただただ強く、他は微妙。
青緑赤はよくわからなかったが、多分違うと思う。
これらの良し悪しを天秤にかけた結果、とりあえず青緑2色で作ってみて無理そうだったら色を増やそう、ということで一旦まとまった。
◆形にしてみた
2《認識を食うもの/Cognivore》
1《禁止/Forbid》
1《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《意志の力/Force of Will》
4《選択/Opt》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
3《対抗呪文/Counterspell》
3《嘘か真か/Fact or Fiction》
3《生ける願い/Living Wish》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
8《島/Island》
4《森/Forest》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《寒け/Chill》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《帰化/Naturalize》
7?
こんな感じからスタート。いわゆるスーサイドオース型。
ロングゲーム型のオースも考えたが、僕がランダムで当たり出るのが嫌(負けそうな場で《変異種/Morphling》が出ると嫌)だったのでなんとなくこっちを選んだ。
《生ける願い/Living Wish》から何を持ってくるかは適当だったが、最初の想定では4~5枚程度しか取らなくていいのでは?くらいの印象。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発するマッチでは《認識を食うもの/Cognivore》を出せば大体勝ちそう、逆に出せないマッチで取るものを濃いめにする前提だとそんなに数を選べないはず、という考えからだ。
最初の想定ではそもそもクリーチャーを出してこないランドスティル(青白)が鬼門になるかもな、と感じた。
青ベースになることでこちらの方がカウンターを多く積めはするが、キーになりうる《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はミシュラ起動中に関してはカウンターを撃ち漏らす可能性が高く(土地が3個寝るため)、他に攻めるカードを取っていなければ絶対に付き合わなければいけない。
そして《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》はブロックに回れば3/3でブロックできてしまう(2枚引ければ4/4)ということで、先に殴るのは難しそうだ。
こうなれば自由に殴れるのは互いに《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》になるため、自分も《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》を少し積んでおきたい。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》ベースでミシュラランドと戦おうとすると絶対にこうなってしまうものなのだが、もし《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》が多く積まれていた場合は相手の弾数に勝てなくなりそうだ。
この場合、カウンター合戦になる前提ならお互いのボム(マストカウンター)の枚数、如何にしてそれを通すかが鍵になる。
今回のデッキで言えば《生ける願い/Living Wish》がまさにそれになりそうで、ここから持ってきたら勝つレベルのカードが何かあればこのカードは超軽いボム、《苦花/Bitterblossom》的存在と化す。
大事なのは持ってこれるのがクリーチャーないし土地であること。
例えば相手の勝ち手段に直接干渉する《黄塵地帯/Dust Bowl》は選択肢として今のところベストに思える。ただこれはこちらが土地多めのベースを構築できている(ドロ―スペル周りのリソース取りで先行している)時は強いが、最も《生ける願い/Living Wish》が通りやすい最序盤で選ぶのは少し早い気がする。
普通のデッキなら《起源/Genesis》なども選択肢に挙がるが、今回はオースということで戻ってくるのは本人だけ。相手の除去が《剣を鍬に/Swords to Plowshares》なら二度と帰ってこなさそうだ(一応は再度《生ける願い/Living Wish》できるが…)
こんな時に僕は過去のスタンダード(エクステンデッド)の経験を活かす。
《生ける願い/Living Wish》は概ね使われる側だったので、当時なら何を持ってこられたら厳しかったかを思い出すのだ。
僕が使っていたのは黒コンだったが、確かに《生ける願い/Living Wish》からの《起源/Genesis》はきつかった。追放除去がなく、メインからの対策はせいぜい《消えないこだま/Haunting Echoes》で消し飛ばすくらいだった。
僕が困っていたのは概ね《起源/Genesis》だったような気もするが、何か他になかっただろうか。
追放除去に強く、死ににくいカードが。めちゃくちゃ都合のいいものを求めている気がする。
…しかし、案外あっさり思い出した。
やはり最後に役立つのは経験なのかもしれない。
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が効かず。
カウンターが通用せず、《神の怒り/Wrath of God》さえも乗り越える。
ゆえにアグレッシブにプレイできる今回のエースには、僕の大好きな《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の250倍の本数の足が生えていた。
◆4×250=1000
2《認識を食うもの/Cognivore》
1《禁止/Forbid》
1《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
4《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《意志の力/Force of Will》
4《選択/Opt》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
3《対抗呪文/Counterspell》
3《嘘か真か/Fact or Fiction》
3《生ける願い/Living Wish》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
8《島/Island》
4《森/Forest》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《樹上の村/Treetop Village》
4《寒け/Chill》
2《火薬樽/Powder Keg》
2《帰化/Naturalize》
2《テフェリーの反応/Teferi’s Response》
1《たい肥/Compost》
1《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
1《千足虫/Gigapede》
1《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》
1《黄塵地帯/Dust Bowl》
死なない生物、爆誕。
《千足虫/Gigapede》は6/1の前のめりすぎるボディに被覆が付いている。要するに出てしまえば《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のような単体除去を受けないので、戦闘以外ではまず討ち取れない。
戦闘に関してはパワー1のブロッカーの前に怯んでしまう仕様だが、価値の低いクリーチャーは《ドルイドの誓い/Oath of Druids》の的。そういったマッチでは《生ける願い/Living Wish》で持ってこないため問題ない。
そして謎の能力により何度打ち消されようが死のうが舞い戻る。これは環境に《雲散霧消/Dissipate》《中略/Syncopate》のような追放カウンターこそ存在するものの、それらがほとんど使われていない背景にも助けられている。
さすがに《意志の力/Force of Will》《対抗呪文/Counterspell》《マナ漏出/Mana Leak》《禁止/Forbid》と使える中ではそれらの出番は少ないだろう。
ゆえに《生ける願い/Living Wish》を通したが最後、一生《千足虫/Gigapede》を擦られ続けるという地獄のムーブメントが可能なのだ。
そんな感じでコントロール相手には《千足虫/Gigapede》で一点突破するという超プランを取るのみにしたため、サイドボードは少し広めに取れるようになった。
《テフェリーの反応/Teferi’s Response》はハマりさえすれば理不尽なほどのリターンがあるカードで、主にミシュラランドを守るのに使う。《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を除けばミシュラ勝ちするゲームもかなり多いのでかなり貴重な枠だ。
14枚は決まったが、最後の1枚だけ迷ったので直感で《たい肥/Compost》にした。
◆イベントへ
4/30晴れる屋秋葉原店勝ち抜きミドルスクールに参加。
1回戦:バベル(また当たった)
0本目
シャッフルを崩さずに成功。
1本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》勝ちはほぼ期待できないが初手に無くて一安心。《生ける願い/Living Wish》を2枚引いたので早速仕掛けていき《千足虫/Gigapede》で一気に攻めて勝ち。
2本目
相手の変異2体(《賛美されし天使/Exalted Angel》)をカウンターしつつ、《千足虫/Gigapede》で調子よく攻めていたが、こちらのカウンターが尽きたところで《消えないこだま/Haunting Echoes》を喰らい、カウンターをほぼ全て抜かれてしまう。
幸いだったのは《帰化/Naturalize》をまだ使っていなかったので手札とライブラリーに1枚ずつ残っていたこと・1発目の《生ける願い/Living Wish》が通っていて抜かれなかったこと。《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》も残っていたのでライブラリーが超薄くなり、《帰化/Naturalize》以外ほとんど守れない代わりに攻めるカードには逆に辿り着きやすくなった。
殴りプラン一本化状態になり覚悟も決まり《樹上の村/Treetop Village》と併せ削り切れそうになったところで緊急脱出の《激動/Upheaval》をプレイされ一旦リセット。並べ直すが、一番いいタイミングで相手が《サーボの網/Tsabo’s Web》!これにより機能不全ランドシリーズが並んでしまう。
《禁制/Prohibit》で《生ける願い/Living Wish》を消され、《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》で《生ける願い/Living Wish》《帰化/Naturalize》を回収。引いてきた《帰化/Naturalize》で《サーボの網/Tsabo’s Web》には対処するが、土地が復活し《千足虫/Gigapede》モードに切り替えた瞬間に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《仕組まれた疫病/Engineered Plague》昆虫指定で《千足虫/Gigapede》ルートが難しくなってしまう。なおこの時点で相手のライブラリーが200枚を下回っており、突然死は概ね無くなり少し安心。
《直観/Intuition》から《変異種/Morphling》3体で相手も決めに来るが、《樹上の村/Treetop Village》複数体のすり抜けが成就し勝利。序盤に《賛美されし天使/Exalted Angel》2体を消費しており、ダメージレースが成立しなくなるカードが残っていなかったのが幸い。
◯◯
2本目はまさにバベル戦という感じで、色んなカードが乱舞する濃いマッチになった。
《サーボの網/Tsabo’s Web》は1000枚買いましょう。
2回戦:補充
1本目
カウンターが尽きたところで《補充/Replenish》を食らってしまい負け。
2本目
《生ける願い/Living Wish》からの《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》が強くて勝ち。
3本目
相手マナベースがあまり強くない状態(《平地/Plains》《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》《古えの墳墓/Ancient Tomb》で4マナ)ではあったが、《巧みな軍略/Strategic Planning》《大あわての捜索/Frantic Search》の落ち方が強かったので《生ける願い/Living Wish》からフルタップで《黄塵地帯/Dust Bowl》で《古えの墳墓/Ancient Tomb》を割ったら、返しで2マナランドを引かれ《補充/Replenish》で負け。
×◯×
3本目はぶっ放されたら待っても負け、かつこっちも土地ハンドだったため《黄塵地帯/Dust Bowl》の返しで土地を引かれても2マナランド以外は嵌めがほぼ確定する状態でありミスではなさそうだった。
カウンター有りのデッキとはいえサイドボード墓地対0はかなり仕上がってると思ったので、やはり《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》は入れ得。
3回戦:ネクロディスク
1本目
《ネクロポーテンス/Necropotence》を3連打され3枚目が通ってしまう。《樹上の村/Treetop Village》で殴り出せる状態だったので可能な限り削っていくが、《闇の旋動/Spinning Darkness》でライフが少し戻ってしまい《生命吸収/Drain Life》連打で負け。
2本目
《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》に《意志の力/Force of Will》し、《生ける願い/Living Wish》からの《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》で牽制。《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》を割りダメージレースを仕掛けるが、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》2枚目でアタッカーが《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》のみになった場で《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》が通ってしまう。
相手のライフは4、こちらのライフは14で《沼/Swamp》6枚+《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》だったのでフルパンプで最大12点。《沼/Swamp》を引かれると14点なので負け、かつビビってブロックに行くと1枚で切り返せるカードが全くないので、全く迷うことなく《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》で殴りに行ったら《沼/Swamp》引かれて死亡。
××
最終的に《ネクロポーテンス/Necropotence》が通ってしまう場合はその前にどれだけライフを削れているかが焦点になるが、成らず。
4回戦:白ウィニー
1本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》がこの日で初めて誘発し、超巨大《認識を食うもの/Cognivore》が降臨したので勝ち。
2本目
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が誘発するが、即めくれてしまったため2/2の《認識を食うもの/Cognivore》が爆誕する。シャドーとのダメージレース(微不利)になってしまうものの、《嘘か真か/Fact or Fiction》でサイズアップしたため致死圏内へ。《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を喰らうが、ライフが戻ったことにより堂々とダメージレースができるように。誘発で《認識を食うもの/Cognivore》2体目出て勝ち。
◯◯
この日唯一の《ドルイドの誓い/Oath of Druids》が機能するマッチで、辻くんはとても嬉しそうでした。
結果:2-2
◆成功率1/4
振れ幅デカすぎじゃね?(当然)
クリーチャーデッキを踏まなければこうなるというのも事前の想定通りだったが、実は当日のフィールド内が
クリーチャーデッキ:マッドネス、白ウィニー
クリーチャーをプレイしないことを選べる:RDW
非クリーチャーデッキ:バベル、補充、ネクロ、停滞
と、当たりたくないデッキが多かったのも事実。
《寒け/Chill》を4枚取っていたところは当たっているかもしれない(なおマッチせず)
なお《千足虫/Gigapede》はかなり良い動きをするっぽいので、色んなデッキの《生ける願い/Living Wish》システムに内定しそう。
そんなかんじでーす(^o^)
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